ロードバイクでもクロスバイクでもピストでも夏はサイクルウェアで走っていても、冬になると寒いからやめてしまうケースが多いです。来シーズンまでと自転車を倉庫にしまったら最後、来シーズンは忘れ去られます。 冬装備を万全にそろえるという方法もありますが、色々な障壁があります。まずは、夏用ウェアより高いところです。パールイズミなどの有名ブランド品の物でそろえると6万円程度の出費です。ジャージ、タイツ、インナー、シューズカバー、グローブなどが必要です。 更に、温度に合わせて選んでいたらよりお金がかかります。また、レイアリングなどの方法で対応するのも面倒です。 三本ローラーや固定ローラーなどの室内トレーナーを使う方法もありますが、それらも値段が高いです。そして、室内できつい運動を長時間続けるのは非常につらいです。 だから、冬は面倒でシーズンオフになってしまうわけです。ただ、最初にも言った通り、自転車を倉庫にしまったら永遠に出てくることは無いと考えます。 ではどうするのか? ビンディングペダルをフラットペダルに交換することです。これだけで、普段着で冬も乗り続けることが出来ます。もちろん、速く走る事は出来ませんが、きつめの坂をゆっくりと走ったりすればトレーニングになります。普段持っている冬服で走る習慣を残しておけば、来シーズンも夏用ウェアで決めて乗ることが出来ます。 シューズのお勧めはVANSです。靴底が固くソールの滑り止め効果が高いのでつかれません。 夏ウェアで乗れるのは3月から11月と考えれば、3か月の間をどう対処すればよいか考えればよいだけです。 この方法は完ぺきではないかもしれないですが、夏シーズンに自転車を乗り続けることが出来た人はその習慣を残す最良の方法かもしれません。 冬服は面倒だから、シーズンオフだと考えた人は、自転車は倉庫に入れずに、フラットペダルに交換して普段着で乗り続けてください。 Amazonでフラットペダルに合うシューズを買う