ピストのチェーン探し KMC S1 チェーンも伸びやすいのか?
ピストに乗っているとチェーンの伸びが気になります。伸びると明らかにチェーンのバタつきがペダリングで感じられるわけです。こうなったら、チェーンを引けば良いのでは?と言われそうですが、そうするとバタつきは無くなりますが、チェーンは伸びているのでスプロケットやチェーンリングにダメージがあります。 自転車ですとチェーンを二回交換したらチェーンリングとスプロケットも交換する、オートバイなら同時交換とあります。 ただ、そんな周期で交換していたら高くつきます。出来るだけスプロケットとチェーンリングは長く使いたいわけです。
ここで考えるのは、チェーンの交換を定期的に行うという事です。「チェーンインジケーター」というツールを使うとチェーンの伸びを確実に測定できます。私の持っている物では0.5%と0.75%の伸びの確認が出来ます。
と言うことで、0.5%伸びたらチェーンを交換すればスプロケットとチェーンリングが長持ちするのではと考えました。だがしかし、それではチェーン交換が早すぎるということが分かりました。
最初はKMCのHV-410と言うチェーンを使いました。これは数回走っただけで0.5%の伸びに達してしまいました。これでは酷いと考えてピスト界隈では静かだと評判の KMC-S1 を使いました。確かにHV-410よりは伸びないですが、私の使用方法ですと半月で伸びてしまいました。
距離数でいうと450kmで伸びてしまうわけです。確かに私の使用方法としては常にチェーンに力が掛かっているトレーニング用途です。峠と平地でも常に力を加えて走っています。だからかもしれませんが早く伸びてしまうわけです。
もちろん、注油はしています。CKM-001(エーゼット)をライド後に毎回注油しています。だから、油切れは無いはずです。二週間に一度クリーニングもしています。そして、室内保管です。だから、ライドの負荷というところ以外は問題は無いのではと考えています。
今回のS1チェーンが伸びたら、次はKMC-Z1にします。Z1はプレートが厚く寿命が長いと説明されています。 そして、これでもダメならピスト乗りが最終的に行き着くNJS認定されたチェーンを考えてみます。
最後に意外だったのは、自転車はタイヤが消耗品の中で一番減ると考えていましたが、実はチェーンだったということが分かりました。 皆さん、大切で高価なチェーンリングやスプロケットを守るために早めのチェーン交換と、伸びのチェックをお願いします。
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